講談社さんから『パジャまくら体操』という、身近の道具で簡単に出来るストレッチ方法の本が出ました。
100ページの本のほとんどに図解が載せてあります。
全部の絵を担当いたしました。
本の構成は、絵が多くて大きめ。文字数は少なくて、見る側にとってのプレッシャーが無くて、
ちょっと体操してみようかと思った時に、気軽に取り組んで行ける雰囲気に仕上がっています。
これは、なんと3年の月日をかけて完成した本です。
私が関わった本の中では最長記録♪
完全に校了と知らせて頂いた時は、肩の重い荷が下りた気がしました。
著者の岡田麻紀さんや編集担当のN氏も大変だったことだと思います。
それだけに、解り易さや完成度は高いと思います。
子供の頃、ラジオ体操をやらされて、
「こんな体操、何の意義があるの? こんなんじゃ筋肉だってつかないよ」
なんて思っていました。
大人になって、仕事で身体がこると、疲れ易くなり気力や集中力も無くなるのが解るようになりました。
筋トレばかりでなくて、ストレッチ運動は大切。
結局、肝心なのは血液の循環なんですね。
血の巡りが悪くなるのは万病の元。
毎日、自宅でデスクワークばかり、深刻な運動不足なので、とてもよく実感出来ます。
両腕を万歳してしばらく挙げてから下ろすだけでも、こった肩の辺りに血が巡りだすのがわかります。
でも、毎日のストレッチは簡単なのに限ります(;_ _)・・・
この『パジャまくら体操』は、手軽な体操が多いし、見易いので活用してみようと思います。
(本によっては、いっぱい絵を描いて本作りに加わっていても、自分では本を有効利用しないこともあります。実は・・・)
amazonでも、もう出てますね↓
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イラスト館たま、・・・
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現在発売中の歴史街道7月号用に、新選組が突入した池田屋の復元図を描きました。
7月号表紙
これがちょっと面白くて、今までドラマや書籍に描かれてきた池田屋の推定像とは内部構造が異なります。
池田屋の建物が実在していた頃の当主佐々木家に伝わる池田屋の見取り図を元にして作画いたしました。
階段の向きや浪士達の集まった部屋の位置が従来のものとは異なりますので、突入経路や戦いの様相が変ってきてしまいます♪
佐々木家の池田屋見取り図は、とても貴重な情報で、戦いの場には直接関係無い部分ではありますが、建物の構造として不確かなところもあり、よくよく考え、考証の先生方とも推量を重ね、建物の図を構成せねばなりませんでした。
見た感じは普通の構造図ですが、苦心の労作です。
隊士や浪士達の姿も、小さいですが、ちゃんと描いてありますよ♪
簡単な図ですが、新選組隊士の隊服も作図しました。
三角のだんだら模様で有名な隊服は、地の色が、昔のドラマでは黒っぽかったり、今は青系でも何種類かの表現があります。。
青や空色ではなくて、「浅黄色」という空色に黄色を混ぜたような色というのが、現在では有力のようです。
「浅黄色」は、ネギの葉の薄い青緑色のことだそうです。「浅葱色」とも書きます。
だんだら模様も何種類かの説がありました。
今では間違いであろうということになっているようですが、袖だけでなく裾にまでだんだらがあったり、袖のだんだらが三角の白い面ではなくて白の線だったり…
歴史街道・・・
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来月6日発売の歴史街道8月号は、撃墜王西沢廣義特集です。
そのため、今月は、ソロモン方面に配備されて戦った12機種の側面図を描きました。
いわゆるラバウル航空隊の零戦や陸攻、夜戦などと、
ガダルカナルやポートモレスビーの基地に布陣した米陸軍や海兵隊の戦闘機や爆撃機、空母艦載の戦闘機などです。
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戦国時代に活躍し、あの信長をも心胆寒からしめたという雑賀衆の戦い絵図のお仕事を『歴史街道』様から頂き、描きました。
『歴史街道』2014年4月号で、2つの見開きを担当させて頂きました。
信長軍10万を迎え撃つ雑賀鉄砲衆の図(担当ページ)
雑賀鉄砲衆の戦術、鉄砲の構え方(担当ページ)
雑賀衆は、非常に近代的な用兵で鉄砲隊を活躍させ、また、戦の側面を固める重要な海運力をも有した、恐るべき戦闘集団。
鉄砲や鉄砲の構え方なども独自に進化させたようです。
雑賀鉢と呼ばれる兜は、交易を盛んにおこなった雑賀衆が、大陸から影響を受けて制作したヘルメットのようです。元寇の頃のモンゴル軍の兜とも形状が似ています。
無駄な装飾は省き、実戦的な形状です。
雑賀鉢
作家、秋月逹郎氏の読み物には筆力があり、名人の語る講談のようです。グイグイ読まされます。
私が担当させて頂いた特集ページ以外でも興味のある記事が♪
将門の怨霊や滝夜叉姫の伝説にかなりのページと図が配されていて嬉しいです♪
『歴史街道』3月6日頃から、本屋さんに出ると思います。
見かけたら、どうぞご覧になって下さい。
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12月8日となるとやっぱり真珠湾。
浅深度魚雷と急降下爆撃の解説図を…との依頼を『歴史街道』様から頂き、描きました。
ビジュアル4
「圧巻! 急降下爆撃と浅深度雷撃」
見易い図になったと思います♪
自分の担当ページじゃないけど、日米艦載機の変遷を解説したページが嬉しかったです。
日米の艦戦、艦爆、艦攻の綺麗なカラー側面図が時代順に並んでいます。
第一次大戦後から第二次大戦中盤までの。
三式艦戦の頃にはF4Bかぁ、キツイなぁ。。九六艦攻にはデバステーター・・・みたいに。
『歴史街道』2014年1月号一昨日辺りから、本屋さんに出ているそうです。
見かけたら、どうぞご覧になって下さい。
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台風の雨風はもう少しで抜けそうです。
深夜の地震にはドキッとしました。あんなに長く揺れているのは初めてだ。
おさまりかけてから、また強く揺れたり。
さあ、今日は、行基さまと紫式部の肖像画を描こう。
ここのところ毎日発生する急ぎ仕事が続き、歴史人物の肖像画仕事が数日ストップしてしまった。
あと33人。肖像画を描くのは得意分野だから、こういう長期スパンで枚数の多い仕事があるのはありがたい。
なぜか時を同じくして、以前に描いた絵の再使用(海外版の刊行や電子書籍化、教員用資料としてのデータ化、新規の本に流用など)のお報せが相次ぐ。
ボーナスの無い商売には、こういうのがボーナスみたいなものか。全く予期せぬ収入なので、とてもうれしい。
何よりも、一度描いた絵がそのままお蔵入りではなくて、再び日の目を見るのがうれしい。
描き手冥利に尽きる。
ブランチ
・トマト缶とすり潰したカボチャとターメリックがいっぱいの薬膳キーマカレー。茄子の素揚げとボイルした海老入り。
お豆や茸、庭で穫れた各種の辛くない唐辛子、ココナッツミルク、タマネギ、すり潰したニンニクやコリアンダーシードも投入。
まろやか、ウマウマ(^.^)v この味なら売り物になるなる♪ でも商売としてはコストがかかり過ぎてムリか。
・カボチャの煮物。庭で穫れたカボチャ。カボチャの煮物は、無茶苦茶甘く味付けしたのが多くて苦手。
なので、自分でも食べられるように、甘味は甜菜糖を控えめに入れ、出汁で味を整える感じに。
これなら自分でも食べられるカボチャの煮物。
柔らかく煮込んでも煮崩れしない。きっとそういう特性のある品種のカボチャなのだろう。
・茄子、小松菜、おろし大根、赤く熟したシシトウのスープ。
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