戦国時代に活躍し、あの信長をも心胆寒からしめたという雑賀衆の戦い絵図のお仕事を『歴史街道』様から頂き、描きました。
『歴史街道』2014年4月号で、2つの見開きを担当させて頂きました。
信長軍10万を迎え撃つ雑賀鉄砲衆の図(担当ページ)
雑賀鉄砲衆の戦術、鉄砲の構え方(担当ページ)
雑賀衆は、非常に近代的な用兵で鉄砲隊を活躍させ、また、戦の側面を固める重要な海運力をも有した、恐るべき戦闘集団。
鉄砲や鉄砲の構え方なども独自に進化させたようです。
雑賀鉢と呼ばれる兜は、交易を盛んにおこなった雑賀衆が、大陸から影響を受けて制作したヘルメットのようです。元寇の頃のモンゴル軍の兜とも形状が似ています。
無駄な装飾は省き、実戦的な形状です。
雑賀鉢
作家、秋月逹郎氏の読み物には筆力があり、名人の語る講談のようです。グイグイ読まされます。
私が担当させて頂いた特集ページ以外でも興味のある記事が♪
将門の怨霊や滝夜叉姫の伝説にかなりのページと図が配されていて嬉しいです♪
『歴史街道』3月6日頃から、本屋さんに出ると思います。
見かけたら、どうぞご覧になって下さい。
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イラスト館たま、・・・
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