1/144食玩大戦機の新シリーズ。
私には、まさにツボです。大戦後半の垢抜けした飛行機には余り興味が湧きません。
私は、大戦間や大戦前夜の機体が好きです。ツボ過ぎます。
そのフォルムには、試行錯誤の迷いや苦労が滲み出ていたり。
大戦後半の機体のような殺気が無くて、
どこか牧歌的で、間延びしたしたような、モサッとした容姿…
ヨドバシで2箱、手に持って重さを吟味して選びました。
1/144のハリケーンは、以前、他社のシリーズでゲット済みなので避けたい。
狙いは、ズングリとしたフォルムが大好きなブリュースターB-339/B-239(F2A)「バッファロー」と、立体模型としては手に取ってみたことのない九六艦戦。
B-339/B-239は、英国空軍のB-339E(デカールのチョイスでオーストラリア空軍機にもなる)が出るとうれしい。
第二候補は…オランダ空軍機でもフィンランド空軍機でも、どっちでも良いや。
九六艦戦は、4号艦戦の蒼龍のだと嬉しい。霞ヶ浦のミドリ色のも塗装がシックで良いなぁ。
箱を持ってみると、ちょっと重いのが、たぶんハリケーン。
B-339/B-239と九六艦戦は、判別が難しいけど、微妙に違う感じ。
で、重いのを避けて、軽い方の微妙に違うのを2つ選びました。
上手くいけば、B-339/B-239と九六艦戦を1機ずつゲット。塗装までは判らんけど。
結果
フィンランド空軍のB-239と、第12海軍航空隊の九六艦戦でしたぁ。
まいっか…重さで機種選びは大当たりだし♪
B-239は、いわゆる「タイバーン・ヘルミ(空の真珠)」というやつですね。
ヨソの戦域では、決して評判が良くはなかったF2A(B-239)が、フィンランドでは、数に勝るソビエト機相手に大活躍し、エースを輩出。真珠のように愛され大事にされたとか。
箱と中身を合わせて計ってみると、九六艦戦が41g、B-339/B-239が42.5g。
わずか1.5gの差ですが、二つの箱を交互に持って較べてみると、何となく判ります。
人間の感覚って不思議だなぁと思います。
12空の九六艦戦は、2号2型艦戦(A5M2b)、蒼龍と霞ヶ浦のは、4号艦戦(A5M4)とのことです。
2号2型艦戦は、エンジンが寿三型(600馬力)、4号艦戦は、寿四一型(610馬力)。
フィンランドに送られたB-239は、初期生産型のF2A-1で、エンジンがライトR-1820-34(940馬力)。
英空軍のは、B-339Eで、エンジンがR-1820-G105(1,000馬力)。
オランダ空軍のはB-339としか書いてないので、C型かD型か判りません。
C型はR-1820-G105(1,000馬力)、D型ならR-1820-40(1,200馬力)。
でも、九六艦戦の2号と4号、B-339とB-239で、外見上の違いは大して無いでしょうから、この模型では、塗装を変えてるだけなんじゃないのかなぁ。
(解説の側面図を見ると、九六艦戦の2号と4号で、風防上部の形状の描写が変えてあるゾ♪)
(・∀・)
とりあえず、模型としての出来は、小さい割には、なかなか良さそうです♪
ついでに、I-16(これの1/144って、かなりチビっこいよね)、CR42、G50、Re2000、MS406、MB152、D-21、F.K.58、PZL.P11、IAR.80が出ないかなぁ。
無理かなぁ…
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後日、サミットというスーパーに買い物に行ったら、売ってたので、また手に取って重さを吟味して、1箱だけ買いました。
狙いは、英国空軍のB-339E。
結果
大当たり V(^o^)v
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イラスト館たま、・・・
http://tamah.web.fc2.com/il.html///////////////
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