不思議な世界を見てみよう『猛毒生物大図鑑』(高橋書店)が届きました。
6月30日発行とのこと。
児童向けの図鑑やサブカル系ムックなど数多く手がけてきましたが、
小学生対象でも、これは良い本だと思います。
ビジュアル重視の子供向けな装丁でも、子供騙しじゃないちゃんとした内容です。
リアルイラスト64点中40点を担当しました。頑張りました。
爬虫類(ほぼ、ヘビヘビヘビ〜)、両生類、魚類、クモ、昆虫、キノコ、植物などのイラストを。
画像のトレスっぽく見えるかもしれませんが、ページのレイアウトに合わせ、構図など指示に沿って下絵を描き、
生物それぞれの生態的な特徴を判り易く見せられる絵になるように、一から絵を描き起こしてあります。
アジサイにもカモノハシにも毒!
最近の研究では、ミノカサゴはヒレを動かして仲間達に合図を送りつつ協力して狩りをする!!
フワ〜〜〜(;°▽°)!!! すげえ・・・
簡潔な解説に興味深い情報が♪
途中経過のチェックが返って来て、
監修の先生の各生物の生態や特徴への造詣の深さと、途中の絵であっても問題点を見抜く眼力が凄いと感嘆しました。
そしてイラスト描きにやる気と喜びを与えて下さる魔法の言葉の添え書き…
この監修の先生は、どのようなお方なのだろうと思っていたら、長沼毅先生でした。
長沼先生は「科学界のインディ・ジョーンズ」の異名を持つ方で、生物の生態の知識は勿論、実地調査の為に世界を股にかける行動力や魅力的な人柄で知られています。
ここだけの話、「監修」がついても名ばかりで、調査、考証、資料集め全て絵描きの私がやるという仕事も割と多いのです。
長沼先生のような監修の方と仕事が出来ると、知らなかった事を学べて、とても嬉しい仕事になります☆
#生物 #イラスト #図鑑
・・・・・・・
イラスト館たま、・・・
http://tamah.web.fc2.com/il.html///////////////
PR