朝方、寝る前に鶏の胸肉をブンブーに漬け込みました。

鶏胸肉4枚で1.2kgほど。
明後日の朝くらいまで、チルドで冷蔵して寝かせます。
その後、洗って、肉を組み合わせ、糸でギッチリ縛ってラップをして鍋の熱湯に入れ、キッチリ閉じる蓋をして自然に冷めるに任せ、8時間寝かせます。
出来上がったものに別のブンブーをさらりとかけて、スライスして食べます。
3日がかりです。手間のかかる料理ですねぇ...
明後日あたりに行楽でもあれば良いのですが、呑み会だから、持ち込むわけにはいきませんね。
鶏肉がダメなカミさんでも、この料理なら喜んでくれるのが幸いです。
あ、今日もO船で呑み会、もとい、寄り合いがあったっけ。
鶏胸肉から外した皮も同じブンブーに漬け込み、朝、炒めて、鶏皮丼にしました。

こういう余り物料理は案外美味しいですね。
しかし、あっさり系の鶏胸肉でも、皮は炒めるとすごい量の脂が出ます。
動物の脂は良くはないから、捨てちゃいましたが、取っておけば、ラーメンやスープの旨味に使えますね。
ブンブーは、レモングラス、バイマックルー、レモン、ニンニク、生姜等をみじん切りにしたものと、甜菜糖少々、塩、胡椒、コリアンダーシード、唐辛子。
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朝の散歩の時、小川でまれに見かけるカメさん。
遇えない年もあったり。今年は運良く2回目。
だいたい同じポイントで甲羅干し。
何年も前に見たのと同じカメさんかな。
だいぶ大きくなってきたような。甲長25cmくらい。

まともなカメラを持ち合わせていなくて、携帯電話のカメラを望遠にして、橋の上から撮ったもので、まあこれが精一杯。
どうやら、日本在来種のクサガメのよう。
池のある寺社にカメがいっぱいだったりしても、観るとほとんどがアカミミガメ。
丸っちくてかわいいミドリガメが成長してかわいくなくなって捨てられたのか、
ミドリガメのなれのはてのアカミミガメばかり。
やつら、繁殖力も強いらしい。
日本在来のクサガメやイシガメとは、オスの求愛行動からして派手さがまるで違う。
アカミミガメの求愛ディスプレイがヒップホップダンスだとしたら、日本在来の連中のは渋~く義太夫でも唸っているような感じ。
ヤンキー(アクセントが「キ」じゃなくて「ヤ」にある方ネ)やイタリア男に対する不器用な日本男子の悲哀のようでもあり、味わい深い。
インドネシアのイブ(ご婦人)達とYoutubeを観て、インドネシアポップスを歌っていたら...
歌の中で「~jantungku~♪」という一節が出てきて、
私(心臓の前に指で♡マークを作って)「jantungkuはmy heartでしょ? インドネシア人のhati(心)はjantung(心臓)にあるの?」
イブ達「そうそう、my heart。jantungがhatiよ」
私(肝臓の辺りを指差して)「ここもhati(肝臓)」(心臓の前に指で♡マークを作り)「ここもhati。hati(肝臓)はhati(心)じゃないの?」(指で♡マークを作り)「心はどちらにあるの?」
イブ達「う~ん、心は心臓にあるわ。でも、そう言われてみればヘンよね」
イブ達はクスクス笑った。
語学講座の講師をやっていただいているKさんが、Iさんの作ったミーゴレン(焼きそば。野菜たっぷり♪)を食べながら、「なにこれ!?辛いわ。辛過ぎるわよ!」とブツブツ言っていたのが面白かった。
日本で長く暮らしていて、辛さに弱くなるインドネシア人は多いらしい。
Iさんは、私にミーゴレンを作ってくれる時は、「サービス♪」と言って、唐辛子のブツ切りをドバドバ入れてくれる。
それでも、もうちょっと辛いのも良いなと、サンバル(チリソース)をかけちゃうし。
いつの間にか、私の味覚はインドネシア的になっていたのかなぁ。