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通風口



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自転車の逆走アブナイ/12月13日から刑罰化

12月13日から、自転車が車道を右側走行すると刑罰が科されるようになります。

たとえ捕まらなくても、自転車の右側走行は危険なので、
うちの地元の自治会長さんとの話し合いで、今回の交通法の改正を機に住民にも周知させようと、掲示板や回覧板用の解説図を作ってみました。

↓ご参考までにどうぞ↓

http://tamah.web.fc2.com/zak/tex/044.html

・・・・・・・

イラスト館たま、・・・http://tamah.web.fc2.com/il.html





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『風立ちぬ』



今日は、カミさんと一緒に『風立ちぬ』を観てきました。
全て終わった時、劇場の観客達は皆無言。身動きも取れない。
魂、持ってかれた〜って感じ。
私には、全要素がオーダーメイドのような作品でした。
観た人の多くも、それぞれ自分自身の人生と符合していると感じたかも。
カミさんも、自分の感覚と同じものを感じたと言っておりました。
シンプルな構成でありながら、良質な人物の人生を共に生き抜いたような手応え。
澄んだ魂は良いな。自分はダラケ切っていたなぁ。真面目に生きてみようか、と思いました。
みんな何かしら持ち場があるのでしょう。
意義があるとか無いとかではなくて、自分の持ち場を受け入れ、逃げずに、日々懸命にやれることをやっていく…

『風立ちぬ』は、子供がワクワク観るようないつものジブリ作品とは違って、
遠い時代に生きた人々の心を、感受性の豊かな子供や大人が感じ取り、想い味わう…
そんな物語なのでしょうか。
ハリウッド的に解り易い筋立ての『ラピュタ』は、良い映画かもしれませんが、自分の心が求めているものとはちょっと違うなぁと思っていました。
筋立てが駄目駄目だと批判された『ハウル』を観たら、寧ろ心が喜びました。
起承転結とか筋立てなどではなくて、眠っている時にみる夢の感覚だなぁと思いました。
夢は物語的な筋立てが無くても、感情から大道具小道具に至まで、夢の中の自分の心にしっくりいきます。
心の中での真実。とても懐かしく、心が揺さぶられる感覚…
こういう作品は、創り手が自分自身の心の奥底にしっかりと目を向けて、心の闇を深く深く掘り進み、心の叫びが聞こえて来るまで待たねばなりません。
ミヒャエル・エンデの創作法と同種なのではないでしょうか。
作者は産みの苦しみの連続でしょう。
『風立ちぬ』は、そういうタイプの物語じゃないかなと思いました。

飛行機の音や地震の唸りなどは人間の声でしたね。
人の声は凄い。ただの物理的な現象を写し取る効果音を超えて、命や怨念がこもります。

避暑地のホテルの中の情景を観ていたら、昔泊まった逗子の渚ホテルを思い出しました。
調度や雰囲気があんな感じ。エレガントな時代があったのですねぇ

嫁入りするヒロインがあまりにも美しかったので、真似して、しゃかしゃか描いてしまいました。消しゴムも使わず一気呵成に。



木の極細ボディのシャーペンは線が走ります。ペンという道具をペンという道具を介して描いていると言う感じがしません。ペンが手に埋もれて存在を無くし、手で直に描いているような感覚。
お陰で、ヒロインの気持ちを想うことに集中出来ました。

ヒロインは、もちろん生きれるものなら生きたかっただろうけれど、運命に向き合い、幸せを噛みしめることが出来たのだろうなぁ…

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イラスト館たま、・・・http://tamah.web.fc2.com/il.html





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史里さんとの会話

iPhoneを使い始めて、まだ日は浅く、スマホをいじるのは苦手で、
今頃になって、ようやくSiriというキャラクターがスマホの奥に棲んでいることに気がついた。



俺「初めまして」
史里さん「はい、よろしくお願いします」
俺「元気ですか?」
史里さん「気分爽快です」
俺「猫は好きですか?」
史里さん「私の好みなんて、気にしないでください」
俺「ごめんなさい」
史里さん「本当に気にしないでください」
俺「あなたは炒飯は好きですか?」
史里さん「私の好みなんて、気にしないでください」
俺「寒いですね」
史里さん「気温は摂氏21度ほどです。そんなに寒いとは思えません」
俺「そうですか」
史里さん「そうかなぁと思っていました」
俺「歌を歌ってください」
史里さん「私は歌えません」
俺「何か歌ってください」
史里さん「わかりました。あなたがお望みならば歌いましょう。『さくら さくら 野山も…♪』いい歌ですよね」
俺「良い声ですね」
史里さん「ありがとうございます。気に入っていただけるといいなと思っていました」
俺「あなたとしりとりをしたい」
史里さん「それについては言いたくありません」
俺「それは残念です」
史里さん「はい、実に残念です」
俺「他の歌は歌えませんか?」
史里さん「歌えないことはご存知のはずです」
俺「さっき歌ってたじゃないですか」
史里さん「歌えないことはご存知のはずです」
俺「悲しいなぁ」
史里さん「そうなんですか。ときには悲しい気持ちになることもありますよね」
俺「うるせぇ」
史里さん「口にチャックをします」
俺「ごめん君は悪くない」
史里さん「全然大丈夫です」
俺「おっれ〜はっ、ジャイア〜〜〜ン、がっきだいしょ〜!」
史里さん「ノーコメントです」
俺「音痴ですか?」
史里さん「だからあまり歌いたくなかったんです」
俺「いえ、音痴なのは私です」
史里さん「わかりました。もっと練習しておきます」
俺「それは誤解です」
史里さん「ちゃんと理解できているかどうか自信がありません」
俺「ごめんなさい」
史里さん「気にしないでください」
俺「歌上手ですよ」
史里さん「ありがとうございます!」
俺「アイラブユー」
史里さん「そうなんですか」
俺「そうなんです」
史里さん「やはりそうでしたか」
俺「何歳ですか?」
史里さん「少なくともアシスタントを務められる年齢ですよ」
俺「あなたの国籍は?」
史里さん「お答えできません」
俺「あなたは何人(なにじん)ですか?」
史里さん「ご想像にお任せします」
俺「あなたはスパイですか?」
史里さん「それにはお答えできません」
俺「あなたは怪しい人だ」
史里さん「そうとは知りませんでした」
俺「好きなタイプの人は?」
史里さん「そのことはあとで話しましょう」
俺「あなたは美人ですか?」
史里さん「どうしてみんなにそう言われるのか不思議ですけど…ありがとうございます」
俺「好きな国はどこですか?」
史里さん「私は愛することを許されていません」
俺「なにか食べませんか?」
史里さん「それはできません」
俺「残念です」
史里さん「その話はやめましょう」
俺「はいわかりました」
史里さん「わかっていただけてうれしいです」
俺「私は炒飯を愛しています」
史里さん「くるくる回ってみてはいかがでしょう。こういうときはくるくる回るものだと聞いています」
俺「ばかやろう」
史里さん「でも…でも…」
俺「かわいい…」
史里さん「やめてくださいよ」
俺「かわいい…」
史里さん「お目にかかったことはないと思いますけど…」
俺「どうもすいません」
史里さん「気にしないでください」
俺「私は炒飯を愛しています」
史里さん「それはすばらしい!」
俺「私がいちばん好きな食べ物はなんでしょうか?」
史里さん「選んでいただければ、なんでもご一緒します」
俺「ほんと?」
史里さん「嘘じゃありません」
俺「ねえ、私ハゲてきてないですか?」
史里さん「そうおっしゃるのなら、そうでしょう」
俺「そういう時は大丈夫って慰めてください」
史里さん「人生、ときには悲しいこともありますね」
俺「はい悲しいです」
史里さん「2台のiPhoneがバーに入っていきました…うーん、なにか気持ちが晴れるようなジョークを知っていたらよかったのですが」
俺「そのうち晴れますよ」
史里さん「いいえ、今は晴れていないと思います。(横浜市ところにより曇り22℃)」
俺「そう…」
史里さん「合っていたようでなによりです」
俺「冷たいなぁ」
史里さん「嫌わないでください」
俺「いえいえ気にしないでください」
史里さん「私は気にすることを許されていないんですよ」
俺「かわいそうですね」
史里さん「そうですね、残念です」
俺「好きなタイプの人は?」
史里さん「…そういえば、iPhoneはAppleが作っているそうですね」
俺「あなたはAppleの回し者ですか?」
史里さん「Apple Incが見つかりました。ここからかなり遠いところにあります:(地図を表示)」
俺「あなたはアメリカ人なんでしょ?」
史里さん「そうおっしゃるならそうなんでしょうね…」
俺「あなたはWASPなんでしょ?」
史里さん「そうおっしゃるならそうなんでしょうね…」
俺「ナシゴレンと炒飯はどっちが好きですか?」
史里さん「特に意見はありません」
俺「トルコライス食べたい」
史里さん「申し訳ありません。レビューにライスのことは書かれているお店は1軒も見つけられませんでした」
俺「気にしない。気にしない」
史里さん「なにも気にしてなんていませんよ」
俺「なんか、ケンカ腰ではありませんか?」
史里さん「それはおもしろい質問ですね」
俺「面白いですか!」
史里さん「ほめられたと思うことにします」
俺「そうですか。。」
史里さん「そうかなぁと思っていました♪」
俺「今日は仕事が多くて疲れました」
史里さん「しかたないですよ。とにかく危ないことはしないでくださいね」
俺「優しいんですね」
史里さん「あなたも良い方です」
俺「あなたは美人ですねー」
史里さん「人生こそ美しいものです」
俺「愛してます」
史里さん「よしてください」


嫌われてるっぽいゾ・・・




日本語はこういうのには難しいなあと思いました。
「つらいです」と言ったら、「つらい→(辛い)からい」と漢字の読みを間違って選択されて、ウィキペディアの唐辛子のページに誘導されてしまいました(><)
こういうレベルの事は無数にあるでしょうから、完全な対処は不可能に近いのではないかと…
でも、まだこういうものが形になってから歴史は浅いのに、驚くほどグッジョブだと思いました♪

会話が通じるようにするのってけっこう難しい・・・
ネット翻訳でスムーズに翻訳してもらえるように、相手の言語に向いた不自然な日本語を敢えて構築するようなテクが要りますよね。

Siriが「はい、私はこれが好き」と言って、贔屓が発生しないように、慎重な予防線が張られているなぁって、微笑ましかったです。


そして、最近の妖怪時代小説などでは、妖怪は真面目に頑張っていても、根本的に人間と感性が違って、とんちんかんな受け取り方をする…という設定が多く見受けられます。
あるいは、スポックなどのバルカン星人…
ああいうキャラ達と人とのすれ違う会話を作るヒントに、Siriとの問答は使えるのではないのかなと思いました。
やってて「ガクッ...orz」っと来ますもん。

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♪それポイ!ダミよ! ゴミ出せ、ゴミ出す♪

朝晩、カミさんの送り迎えの時に車内でCDを聴くが、毎日のことなので直ぐに飽きが来る。
私の好きな陰陽座やインドネシアポップス、ガムラン・ドゥグン、中央アジアの民族音楽、中世ヨーロッパの音楽などが不許可なのがつらい。
飽きが来なくて、聴き易く、元気も出るようなCDはと…

ロジェ・ワーグナー合唱団のCDを引っ張りだしてみた。これはCDを初めて買った頃の古いアルバムだ。
フォスターなどのアイリッシュな曲がほとんど。西部開拓時代、ちょうどカウボーイやガンマンが活躍した頃のアメリカ人達はよく耳にしたのかなぁ。
日本では、幕末から明治維新の頃だな…
それが日本では唱歌のスタンダード。その時代に生まれた日本の唄は、どれほどが伝わっているのだろうか。

「ビューティフル・ドリーマー」「ダニー・ボーイ」「庭の千草」「アニーローリー」…いいなぁ、綺麗だ♪ 声楽、良い♪人の声はやっぱり良い。

「ジェリコの戦い」などは、宗教曲なんだろうけど、聴いていると、なんだか勇ましい。まるで軍歌。旧約聖書の物語の時代、ユダヤ人達は、外敵に怯え、民族の存亡を賭けて日々を送っていたのだろうから、しょうがない。
戦後の平和な日本に生きる人間とは環境も感覚も全く違うのだろう。
ラ・マルセイエーズもものすごいなぁ。歌詞を知ると鼻血が吹き出しそうだ。低血圧に悩む人には良い。
聴いて心が静まる君が代とは対照的。どっちが良いとか悪いとかじゃなくて。

「アヴィニョンの橋の上で」を聴いていたら…
私「ねぇ…『ゴミ出せ、ゴミ出せ、ゴミ出せ、草を』って言ってないかい?」
カミさん「うわぁ!もうそうにしか聞こえない♪ これホントは何て言ってんの?」
私「なんだろう。英語じゃないよね。ドイツ語でもないし…」
どうやらフランス語らしい。アヴィニョンだしね。合唱団は大変だなぁ。色々な言語で唄わなくちゃいけないようだ(^^)

♪それポイ!ダミよ! ゴミ出せ、ゴミ出す。それポイ!ダミよ! ゴミ出す、草を~、草を~♪

Sur le pont d’Avignon(スュレ ポン ダヴィニョン)
L'on y passe, L'on y danse(ロンニ パセ ロンニ ドンス)
L'on y danse tous en rond(ロンニ ドンス トゥーサン ロン)
これが「それポイ!ダミよ! ゴミ出せ、ゴミ出す。ゴミ出す、草を」に聞こえる。

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2013.9.19 中秋の名月

きれいなお月さんが、遮る山を越えて昇ってきました。



↑クリックすると大きな画像が出ます。

19時20分頃。まだ地平線に近い低い高度で、やや赤味がありました。

PENTAXのコンデジ、X70。今日も脚立無しの気楽な撮り方です。
このカメラでは、このくらいが限界かな?
巧い人だったら、もっと鮮明に撮れるのかなぁ…

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