通風口

パイニイ(PINY)片瀬山（フランス読みだと「パンニイ」らしい。ルパンも「Lupin」だし^^）
http://piny.info/shop_katase.html



「美味しそうだから、時間があったら買ってきて」と、カミさんに頼まれていたので、行ってきました。
まだ5月だというのに、夏のような陽射しと暖かさ。良い日和♪
お店は、江ノ電なら鵠沼駅の近く。ちょっと歩けば江ノ島にも行ける場所。

しかし…行ってみたら、お目当てだったクロワッサン・タピオが無い！
お店の人に聞いたら、厨房からの返答は「1時間後」・・・
ここまで来てあきらめるのもなんなので待つことにしました。
数量に限りがあるとのことで、6個予約しました。

お店の人の対応は穏やかで優しかった♪色々とお話を伺いました。
テレビの取材が来たり。タレントさんは良い感じ。
後日再び取材に訪れるテレビクルーは、仕事熱心で、パンの製造工程など時間をかけて取材し、レストランで食べて行ってくれたりもしたとか。
でも、お店が放送で映るのは、ほんの数分と苦笑。
テレビですねぇ。わはは。
私のテレビ仕事も、映るのは数秒や数10秒だし^^
ここのパンは、イースト菌を少なくして、普通より長い熟成時間をかけて作っているそうです。
クロワッサン・タピオは、フランス仕込みの製法で、仕込みから焼き上がりまで3日もかかるとのこと。
各種パン、ピザ、ジャム、ハム、揚げ物等のお惣菜、店内にはレストランもあります。

クロワッサン・タピオが焼き上がるまで、1時間ばかり近所を散策しました。
柳小路から鵠沼辺りの江ノ電沿いをブラブラ。



この辺りは、元々別荘地だそうで、昭和モダンな邸宅が建ち並び、清潔で落ち着いた風情。
パイニイの近くには小高い丘や巌不動尊があります。

丘の上に休める場所があり、眼下には片瀬や鵠沼の町並みが広がります。



お店に行って、クロワッサンやその他いろいろ買って、カミさんのいる会社に向かうことにしました。
驚くかな♪

再び鵠沼に向かい、10数年ぶり、久々に江ノ電に乗って鎌倉へ。
江ノ電は良いですねぇ。家々の庭先、山、海...色々な景色の中を走って行く。車内は平和な雰囲気♪
お客のほとんどは景色を楽しみ、外人カップルの女性は、ずっと窓外をムービーに撮り続け、お相手のお兄さんは、暇で呆然としつつ車内の人間観察。
制服姿の小学生達は、健やかに育っている感じ。お行儀も良いなぁ♪

鎌倉に着き、会社の前でカミさんに、みんなと食べてと、半分ほど渡しました。
「携帯に送られて来る画像を見て、来るぞ〜、って気がした♪」とバレてました。
ついでに鎌倉散策。
小町通りの漬物屋さんで試食して、気に入ったものを買いました。



駅前の東急デパートが改装されていて、上の方の階に良い感じの本屋さんが出来ていました。
かなり大きい。鎌倉地域の本や文庫本、文科系の雑紙が充実しています。

大船で買い物をしてから帰宅。



クロワッサン・タピオ。思ってたより大きい！香ばしい！表面サクサク、皮は極薄！中はふんわり、ちょっとモチッと。パイと極上のパンの合体みたいな♪
バターの風味が良いですね。
パンはちょっと苦手な私も、何個でも食べたくなる美味しさ♪

チキンカツ。ひとくち食べた瞬間「あ、軽い！爽やか！油が良い！」
買ったのは夕方で、店じまいが近い時間なのに、油のコンディションが良い。この店はちゃんとしてるなぁ。
噛んだ断面に赤味が！血？と思ったら梅肉でした。肉と同じ面積いっぱいに、梅肉と大葉が仕込まれています。
あっさり味の胸肉なのでしょうけれど、飽きの来ない良い味わい。

カミさんがみんなと食べたクロワッサン・ショコラも、チョコが多過ぎず、甘過ぎず、良いバランスで美味しかったとのこと。

パンの味にうるさいカミさんも、美味しいと喜んでくれました。

これは、また買いに行くでしょう。
Googleマップでは、「自宅から(車で)27分」と出ましたが、もうちょい遠いよなぁ(苦笑)

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イラスト館たま、・・・http://tamah.web.fc2.com/il.html





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仕事に忙殺される日々で、精米しなかったら白米が尽きた。
自分は、なるべくパスタなどの乾麺を食べて、米を保たせてきたんだけど。
パスタばかりなので、飽きないように色々な味付けにする。
今朝食べたこのサバ缶パスタは、爽やか系で無茶苦茶美味しかった。
自分用にテキトーに作ったものに限って美味しい。
お店で、こういうパスタを出して欲しいなぁ。



さあ、食べよう！と思ったら、ココたんに席を占領されていた・・・

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カミさんが「晩ご飯、牛丼屋で買ってくる」なんて言うから、
カミさんの大好物をチャチャッと作る。
やっぱり、チキンライス連続はダメか(x,x)



ほぼ辛くない麻婆茄子、春雨スープ、胡瓜の梅干オリーブオイル和え。
（作っている間に胡瓜和えや素揚げした茄子をパクパクつまみ食いされる）
かな〜り美味しく出来た♪
ご飯も炊けたし、さぁ、食べよう。
食べ終わったら謎動物本のイ○○ンを描こう(^。^)

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この4月は、いろいろと難儀でした。

骨折、ユキちん死去、実父死去、仕事ヤバイ...

7日、階段から落ちて骨折。
前日は街を歩いていても、歩きながら気を失うほど疲労困憊していました。
仕事の疲れで、身体に限界がきていたようです。
仕事で徹夜明けの早朝、階段を降り始めた途端、右ひざの力が抜けて、
宙を前回りしながら階段を落ちました。
昔、柔道で散々受け身をやらされたのが、30年経っても身体と感覚が憶えていました。
あ、次はこの向き、次は腕から肩へスルッと、という感じでスローモーション的感覚で巧く回り...
頭や顔面は無傷。右ひじに擦過傷と軽い打撲、左後方の肋骨が軽い打撲程度で済んだ、と思ったら、
最後に速度を殺してフワリと背を着けた所が階段の角で、背中がクシャッと潰れた感じがしました。
痛みがだんだんひどくなり、病院に行って、初めてCTスキャンを撮りました。
リアルな臓器画像をたっぷり見せてもらえました。鮮明で立体的な画像は素晴らしい。
仕事の絵の資料にデータをもらいたいぐらいでした。
こんな具合に肋骨が折れて、腎臓などの臓器を損傷しなかったのは幸運だったとのこと。
普通に落ちていたら、首か背中の骨を折って人生終わりになっていた可能性が高いです。全く不幸中の幸いでした。
日に三度二種類の痛み止めを飲むのですが、案外効かないもんですねぇ...
寝たり起きたりが困難。すごく時間がかかるか、苦闘の末、無理で諦めるか。
笑えるくらい痛いですね、骨折は。
クシャミは絶対に避けねばなりません。
肋骨の癒合には4週間くらいかかるそうですが、1ヶ月以上経った今でも、まだまだ痛いです。
骨折すると疲労がひどい。睡眠がとても必要になります。

13日、にゃんこのユキちん死去。22歳でした。
最後の数ヶ月は、もう身体中ボロボロで、毎日オムツ替えでした。
生き物は、老いてくると哀れです。
私は骨折で、まだ、まともに歩けない状態でしたが、ペットの斎場に向かいました。
数年前、ユキちんの兄弟のポッポさんを葬ってもらった斎場です。

28日、実父が死去しました。業の深い人で、多くの人の心を傷つけた人でした。
日航でDC8から当時運用が始まったばかりの新鋭機ジャンボの機長になろうという大事な時に、遊びで操縦していたセスナが墜落し大火傷を負い、「蛍の墓」のお母さんそのもののような姿になりました。
何百人の命を扱うパイロットなのに、機体の限界を越えるようなアクロバットをするのが好きな人でした。
自衛隊に入って戦闘機のパイロットになれば良かったのに。
腕は相当良かったようなのですが、自信家過ぎたようです。
私は、撃ち合う飛行機の姿が嫌いですが、レースや曲技飛行も嫌いです。危険やむごたらしい死がつきまとうから。
なんで観客は、ただ真っ直ぐに優雅に飛ぶ飛行機だけでは満足出来ないのでしょう…
飛行機はあるだけで美しい。真っ直ぐ飛ぶだけで麗しい。
数年後、社界復帰と同時に妻子を捨てました。離婚が決まって、こちらは幸せ過ぎて泣きながら万歳をしました。
何度も捨てられたり、錐で脚にブスブスと穴を開けられたり、精神的に殺されるようなイビリは常に受けていました。
物心ついた時から常に死を覚悟していました。毎日の一瞬一瞬が重く、速く過ぎ去って欲しい「時」でした。
離婚が遅れたら、たぶん私は子供のうちに死んでいたでしょう。
愛人と一緒になりたくて妻子が邪魔で捨てたのに、養育費はゼロで、母は大変な苦労をして姉と私を育てました。
両親が揃わないと子供が可哀想というのが世間には多い考え方ですが、いない方が良い親というものもいます。
まるでイタリア男のように外面は良いのですが、支配下の家族や与し易しと思った相手には残忍でした。
そういう人だから、その後も何人も愛人がいたようですが、皆去って行ったようです。
50を過ぎた頃に脳の半分が出血で駄目になり、もう最期だからということで、福岡まで行きました。
今度もまた、新鋭機A300への転換の時期でした。
植物状態としても、脳幹の腫れがひどく呼吸も出来なくなり、3日が限界。
話しかけても、もう意識はありません、声は届きません。手を握っても反応はありませんとの医者の説明でした。
その姿を見て、憎い父ではあったけれど哀れに思えました。
中年なのに、肌艶は良く、良く鍛えた筋肉...こんな立派な身体でも、脳が駄目になったら終わりなのか...
父はラジコン機作りが趣味でした。
父の手を握り「ラジコン機が待ってるよ。作りかけもあるし...」とささやきかけたら、
指がムズムズと動いて握り返し、「むう、うおおおお」と唸りました。
あ、この人、意識が戻るなと感じました。
面会を終えて、医者に「蘇るかもしれませんよ」と言ったら、気の毒な人を憐れむような顔をされました。
それから3日後、父は蘇りました。その後は半身不随として長く生きました。
5年ほど前、また意識を失い、今度こそ植物状態になりました。
その後、病院とのやりとりで、これ以上延命治療はせずに自然に任せることになりましたが、
それでも生き続けました。恐るべき生命力...
嵐のような人生でしたが、ようやく楽になれたのではないでしょうか。

4月から5月は、仕事の量と質が尋常ではありません。
骨折で体力を失ったのもつらいところです。
なんとか乗り切って安堵したいです。

世の中はゴールデンウィーク。大きな高気圧が日本列島を覆い、五月晴れのような好天♪
わたしゃ、超高難度の建物図と、超リアル謎生物画20数図で、これから3週間は引きこもり。

お昼ご飯。



買ってきた食材が無駄にならないように、なるべく使っちゃおうと、一気にガガッといろいろ作りました。
昨夜、カミさんの会社の同僚の人が市民の森（うちの近所）で体験タケノコ掘りをしてゲットしたもののおすそ分けで、またも筍ご飯。
アク抜きのヌカはどうしよう。米のとぎ汁で良かんべい。うちは自分で精米するので、市販の米より濃厚なヌカが出ます。
おかずは、
筍、大根、ヒラタケ、椎茸、生姜の煮物。
舞茸、ニラのソテー。おかずが多いから少し味を変えてみようと、昨日モールの輸入食材屋さんで買ったブイヤベースの素、ジャーク・チキン・シーズニング、オリーブオイルで味付け。
ビンチョウのお刺身。
椎茸、ヒラタケ、パプリカのバターソテー。
アサリの潮汁。
トマト、ラディッシュ、胡瓜のサラダ。
全部味が違うので、ガシガシ食が進みました。

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イラスト館たま、・・・http://tamah.web.fc2.com/il.html





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