忍者ブログ

[PR]:通風口

大黒PAの「肉とキャベツの辛味噌炒め定食」:通風口



[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

大黒PAの「肉とキャベツの辛味噌炒め定食」

昨日、所沢方面に出かけた帰り。外はもう真っ暗。
大黒PAで休憩。何か食べよう♪
1階の食事コーナーは、異様にハイになった少年がうるさ過ぎるので、2階のレストランで。
「肉とキャベツの辛味噌炒め定食」を注文しました。¥780也。

カミさんの頼んだ和風ラーメンが先に出てきました。
巨大なラーメンどんぶりに、トロみたっぷり脂いっぱいの汁があふれんばかり。
麺は、恥ずかしがり屋さんなのでしょうか、豊かな汁の底で、深海生物のように姿を潜めています。
こんな大量の汁を呑んだ人の身体はどうなってしまうのか、見ていてドキドキしました。

私の頼んだ「肉とキャベツの辛味噌炒め定食」が出来上がってきました。



ご飯が、てんこ盛り。
更に目を驚かせたのは、巨大なおかず皿に、なみなみと広がる汁っ気のお多さ。
あんかけでもないのに水っぽさがサービス満点、ジャブジャブです。
キャベツは、愛情たっぷりに時間をかけて火を通してもらえたのか、落ち着いた茶褐色。
私のハートを鷲づかみにした、見事な出来映えの食品サンプルとは、まるで別人♪
食感は、噛まずに流し込めるほど柔らかくクタクタで、豊かな水っぽさを含みジュプジュプです。

味付けでまた驚かせてもらいました。
完食したら病院に直行出来そうなほどの塩分の多さです。
この一皿で、軽く4日分の塩分は摂取出来ることでしょう。
私は、低血圧で幸いでした。
「サラリー」の語源は、ラテン語で「sal(塩)」ですが、もったいなくて泣けるほどサラリーが大盤振る舞いです。
カミさんにも「すごいよ♪」と勧めてみました。
カミさんは、恐る恐る、ひと欠片のキャベツを取って食べると、
「ギャッ!」と悲鳴を発しました。
「水で薄めな!」
「不味くて食べられなくなっちゃうよ〜♪」
「残しな!」
「いや、もったいないから食べるよ。でも汁はさすがに無理だよ〜♪」
普段なら、具にタレをからめて、なるべく食べ切ってしまう私ですが、生命の危険を感じるほどの豪華な塩分でしたので、ジュプジュプの汁っ気を具から搾り落とすようにして頂きました。
サラリーを振り捨てるとは、なんて豪奢なお食事なのでしょう。
合間に食べるおしんこは、豊かな塩分により塩漬けとなった舌には、わずかばかりの塩っぱさすら感知出来ず、味がわかりません。ただの硬くて冷たい物体です。マジカル♪
お味噌汁は、粉のインスタント味噌汁そっくりの素朴なお味。
てんこ盛りだったご飯さんも、圧倒的な塩分には多勢に無勢の小戦力でした。

なんと言いましょうか、自炊を始めたばかりの男子学生のようなレベルの料理を、お金を払って食べられるなんて…
今となっては、得難い体験でありました。

食べている途中から、胃がしくしく痛み始めました。
半日経った今でも、胃が重く、ヒリヒリとした痛みを感じます。
舌もビリビリです。

ほんとうにありがとうございました。
地雷を踏ませてもらいました。

・・・・・・・

イラスト館たま、・・・http://tamah.web.fc2.com/il.html





///////////////
PR

Comment

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード

プラグイン

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

リンク

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

[05/11 たま、]
[05/04 えるも]
[02/26 たま、]
[02/23 liondoor912]
[06/17 たま、]

最新記事

最新TB

プロフィール

HN:
たま、
性別:
非公開

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/12)

P R

アクセス解析

カウンター

アクセス解析