昨日は、UAMC2012空モデル大展覧会というのを見学にワールドポーターズに入ってきました。
ペラ機の模型がいっぱい。目に美味し過ぎました♪
(画像は、その中では少数派の戦後ジェットのブースですが...)
特別講義「ドイツ機の塗装について」もおもしろかった。
・どんなに色を近づけようと調合しても自然光の下じゃないとね。
・色見本ってだいじですよ~♪ でもね...戦前の大手メーカーがドイツ機の塗料の受注を分捕るのね。自分のところで色の配合を決めちゃう。
戦争が始まるでしょ、大量受注大量生産!無理!イヤでも中小の会社にも下受けさせるしかない。しかし他の会社で配合がちゃんと同じ色に出来ているかは疑問というか、違っちゃう。一口に下面色は何色と言っても、実機はそんな簡単なもんではないぞ~。
(複数の外鈑を掲げて、色の残り具合や表面について実物で講義)
・色も温度変化、経年変化、周りの色の照り返し、人の記憶の曖昧さなどで変わる。
・沈頭鋲ってのはなぁ!これ、触ってみなさい。周りとツライチでしょ?あるかないかわからんぐらいですよ。これをどのように鋲打ち表現するんですか?
・これは脚カバーです。部品の留付け以外に鋲は打ってありません! 脚カバーに鋲打ちはありません!どうしても打ちたいならどうぞ! ご自分の模型ですから~♪
・翼端灯翼端灯って言うけど…尾部の白色とか指示があるでしょ?でも白じゃないんです!
まあ、いろいろ面白かったです。
帰りに、桜木町駅前に出来たショッピングビルのコレット・マーレへ。完成してから初めて行きました。
客層が悪くなくて気持ちの良い空間です。それなりに大きめの紀伊国屋を発見♪
本屋三昧して帰りました。
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1/144の新シリーズ。
BIGBARD-5「枢軸国の野望」上巻-日独伊-敵影を求め、海原を舞った海鳥たち
上巻(第一弾)は、九七大艇、SM.79スパルビエロ、Bv138-C-1の3機種。
これは、どれも美味しい! 待ってました♪な顔ぶれ。
特にSM.79は、2番目に大好きな飛行機(1番はポリカルポフ I-16)。
そして、特異なフォルムのBv138。これは是非とも手に取って眺めたい、触りたい♪
海鳥と言うなら、イタリアは、まずカントZ506でしょうよ。と思うんだけど、洋上に雷撃に出かけたということでSM.79を作ってくれたのはありがたい。飛行艇や水上機だけの枠だったら、SM.79は出してもらえないもんね。
次のシリーズは、是非カントZ506を!! (出来れば、Z1007も…)
そんでもって、ドイツはFw200コンドルを…あ、He115も。
二式大艇は、BIGBARDで既出。もう日本機は要らんから、独伊のシブいのをバシバシ出して欲しい。
何が入っているか判らない売りなんですが、手に取ってみれば判ります。
一番ズシリと重いのが九七大艇。一番軽いのがSM.79。
で、まずは、手に入れたかったのは、SM.79、次いでBv138。
結果…九七大艇orz
なぜ、判っているはずなのに、九七大艇を取ってしまったかというと、
最後の瞬間、ほとんど無意識に重い物を選んでしまう哀しい炊事主夫の習性。
白菜とか小松菜とか、目で候補を選んでから、手に取って重いやつをゲットするでしょ…
まだ、仮組です。似たような4発機のコンソリと較べてみると、九七大艇はでかい! 1/144で翼幅275mm。
スリムなイメージだけど、艇体の断面形が喫水線に向かって幅広く張り出していて、平面形はかなり太い。
サイズ較べに、零観や大艇と同じ会社製の紫電も。
後部は細く、尾翼を高く持ち上げるために後部胴体はカーブを描いてせり上がる。WW.Iから大戦間の飛行艇に多く見られる形状ですね。
キットの印象は、まぁなんというか大味。小さい機体にすごく凝ったりするのに、大きくなると大きくなったなりに作りも間延びしちゃった感じ。
全体的に大雑把ではあるけれど、押さえるところは押さえてあって、まあまあシャープかな。
こんどこそ、重さの魔力に誑かされることなく、SM.79かBv138をゲットしよう
追記・・・なんと下巻は、連合国の鉄鎚...ぐはぁ
カタリナ、サンダーランド、ベリエフMBR-2 あぁぁ、ま、いっか。。