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枢軸国の野望:通風口



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枢軸国の野望

1/144の新シリーズ。
BIGBARD-5「枢軸国の野望」上巻-日独伊-敵影を求め、海原を舞った海鳥たち
上巻(第一弾)は、九七大艇、SM.79スパルビエロ、Bv138-C-1の3機種。

これは、どれも美味しい! 待ってました♪な顔ぶれ。
特にSM.79は、2番目に大好きな飛行機(1番はポリカルポフ I-16)。
そして、特異なフォルムのBv138。これは是非とも手に取って眺めたい、触りたい♪

海鳥と言うなら、イタリアは、まずカントZ506でしょうよ。と思うんだけど、洋上に雷撃に出かけたということでSM.79を作ってくれたのはありがたい。飛行艇や水上機だけの枠だったら、SM.79は出してもらえないもんね。
次のシリーズは、是非カントZ506を!! (出来れば、Z1007も…)
そんでもって、ドイツはFw200コンドルを…あ、He115も。
二式大艇は、BIGBARDで既出。もう日本機は要らんから、独伊のシブいのをバシバシ出して欲しい。

何が入っているか判らない売りなんですが、手に取ってみれば判ります。
一番ズシリと重いのが九七大艇。一番軽いのがSM.79。
で、まずは、手に入れたかったのは、SM.79、次いでBv138。

結果…九七大艇orz

なぜ、判っているはずなのに、九七大艇を取ってしまったかというと、
最後の瞬間、ほとんど無意識に重い物を選んでしまう哀しい炊事主夫の習性。
白菜とか小松菜とか、目で候補を選んでから、手に取って重いやつをゲットするでしょ…



まだ、仮組です。似たような4発機のコンソリと較べてみると、九七大艇はでかい! 1/144で翼幅275mm。
スリムなイメージだけど、艇体の断面形が喫水線に向かって幅広く張り出していて、平面形はかなり太い。
サイズ較べに、零観や大艇と同じ会社製の紫電も。



後部は細く、尾翼を高く持ち上げるために後部胴体はカーブを描いてせり上がる。WW.Iから大戦間の飛行艇に多く見られる形状ですね。
キットの印象は、まぁなんというか大味。小さい機体にすごく凝ったりするのに、大きくなると大きくなったなりに作りも間延びしちゃった感じ。



全体的に大雑把ではあるけれど、押さえるところは押さえてあって、まあまあシャープかな。

こんどこそ、重さの魔力に誑かされることなく、SM.79かBv138をゲットしよう

追記・・・なんと下巻は、連合国の鉄鎚...ぐはぁ
カタリナ、サンダーランド、ベリエフMBR-2  あぁぁ、ま、いっか。。
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