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護衛艦DDG-173「こんごう」:通風口



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護衛艦DDG-173「こんごう」

海上自衛隊のイージス艦です。敵国が我が国に撃ってきた弾道ミサイルを迎撃出来る艦だそうです。
最近の艦船がどんなフォルムをしているのか、興味が湧いて買ってみました。



F-toys「現用艦船キットコレクション Vol.1 海上自衛隊 護衛艦」
DDG-173「こんごう」、DDH143「しらね」、DD101「むらさめ」の3艦、
それぞれ、フルハフ(海面下の船体あり)Ver.と洋上(ウォーターライン式)Ver.があり、3艦6パターンのどれかが箱の中に入っています。

私は、「こんごう」か「しらね」のどちらか、そしてフルハフタイプで今時の船の海面下の船体のあしらいを眺めてみたかったので幸いでした。
洋上タイプには、船底が無い分、タグボートとSH-60ヘリが付いていますが、フルハフタイプには付いていません。



「こんごう」かっこいいなぁ。装備がゴチャゴチャした昔の船と違って、デザインや装備がスッキリと整理されていて。
大きな艦橋が、大好きな巡洋艦の高雄や鳥海みたい。

この1/1250の模型は、全長129mm。とても小さいです。
本物は、満載9,500t、全長161m、全幅21m。
昔の重巡と同じくらいの重さだけど、長さはかなり短い。
工作艦の「明石」くらいのサイズですね。


このキットは、私のような模型の素人には、限界レベルの作り難さでした。
同じF-toysのWWII複葉機編とも共通していますが、だんだんキットの精密さは上がり、
小スケールのため、部品が小さく細くなり過ぎた感じです。
ゴマ粒より小さな部品や髪の毛のように細い部品をランナーから切り出すのがまず要注意。
「こんごう」の場合、スクリューとランチ(小舟)がてごわい。ニッパーで一発パッツンでは、形状を損なってしまいます。
そして、ほぼ例外無く部品と取り付け穴が合いません。穴を拡大し、部品を削って調整しないと差し込めません。細い支柱の多いWWII複葉機編も、これで苦労しました。
「こんごう」は、幸いノーミスで作れましたが、小学生の頃の私が作ったら、まともに組むことは出来なかったでしょう。



しかし、大した出来ですね。1/700ウォーターラインシリーズの半分くらいの1/1250という小さなスケールの模型がこれです。
昔のウォーターラインシリーズの中では出来の良かったタミヤ製品並みじゃないでしょうか。
現代艦というのも良いですね。現物があるわけだから、フォルムや質感をしっかり取材出来て、キッチリしたキットを製造出来るのでしょう。
昔は金型師が手作りで元を作ったのでしょうけれど、今はコンピューターでなんぼでも精密に出来るのかな。
デカールも精密になりましたよね。元をデジタルで描いておいて、縮尺は自在ですから。
小スケールでも精密なキットが作れる分、組み立てる人間のレベルが追いつかず、まともに組めるのは器用な人や慣れた人に限定されてしまいそうです。

・・・・・・・

イラスト館たま、・・・http://tamah.web.fc2.com/il.html





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