MAS BIGBIRD vol.5 下巻 「連合国の鉄鎚」1/144
ベリエフ MBR-2-bis/Beriev MBR-2-bis/Бериев МБР-2-бис
シリーズ上巻 「枢軸国の野望」に続く、連合国側の大型機シリーズ。
こういう角度だと、けっこうカッコイイでしょ♡
買って、しばらく放置していましたが、よっこいしょどっこいしょと着手。
ベリエフ MBR-2は好きな飛行機です。
スマートでスピードの速そうな戦闘機より、雑用で重宝されそうなこういう飛行機の方に味わいを感じます♩
大きな図体の機体を800馬力そこそこのエンジンと小さな二翅プロペラで引っ張ります。
よく離水出来るもんだなぁ(*´-`)
Бериев МБР-2-бис/Beriev MBR-2-bis
бис(bis)...Это слово означает улучшение.
МБР-2 был разработан Георгия Михайловича Бериева и совершил первый полет в 1931 году, работает на BMW VI.Z двигателя.
1/144スケールの小さな模型。数百円としてはグッドジョブな出来なんじゃないかなと思います。
しかも、こんなマイナー機を…ありがたい限りです。
多少合いが悪くて、隙間が出来たり、形状が今イチなところもありますが、
凝って作る技術も根性も無いので、多少手を入れる程度で、概ね素組みでいきます。
エンジンナセルの上面が真っ平らなのですが、実機はシリンダーヘッドの部分が少し出ているので、削って整形してみました。
主翼付根後縁には目立った隙間があります。これは強引に押し潰さないと隙間は埋まりません。
各所の合いの悪い隙間も、なるべく埋めました。そうすると地色の銀と迷彩を塗り直しですね。
色塗りはメンドクサイなぁ…
しばらく放ったらかしていたせいか、デカールも切れ切れになったりして、貼るのに難儀しました。
水平尾翼の支柱の後側の一本棒は長さが合いません。そのまま無理に合わせると、水平尾翼に上半角がついちゃいますので、0.3mmほどカット。
艇体の側面には、左右4つ丸い小窓がありますが、銀や迷彩をかぶってしまっているので、黒で塗りつぶしました。
実機には、エンジンナセルと胴体上面に渡る張り線がありますが、この模型には張り線が無いので、張ってみました。
クラシカルな飛行機に張り線をすると、雰囲気が出て良いですね♩
SM-79の時のように、また穴を穿たねばならないかなと思いましたが、支柱をはめ込むエンジンナセルと胴体上面に開いている穴が上手い具合に利用出来たので、今回は楽でした。
張り線には、TOHO One・G ビーズステッチ専用糸 PT-3(グレー)という糸を使いました。
ちょうど良い細さで、ケバが無いのがありがたいです。良い糸だぁ♩
支柱や張り線で支えると、翼もエンジンナセルも脚も頼もしくガッシリして揺るぎません♩
支柱って、的確な位置や構成で組んであるんでしょうねぇ。
使い込んだ感じが出るように塗装やウェザリング等をして出来上がり。
やっぱり、こういう雰囲気の飛行機は好きです。
お気に入りのコレクションが増えました。
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イラスト館たま、・・・
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