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「日本陸海軍機大百科」の一式陸攻:通風口



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「日本陸海軍機大百科」の一式陸攻

「日本陸海軍機大百科」の一式陸攻(1/120)を買いました。


最初、一式陸攻は買う予定は無くて、デアゴの虎1戦車狙いでした。

デアゴの戦車、初回は虎1戦車¥890。ダイキャストは車体部だけで、上部構造物はプラかな?ネットで観ると、モールドが少し甘っぽい…キャタピラがよれて浮いててダルイ。キャタピラは転輪上部と接着すれば良いか・・・

などと、期待と妄想を楽しみつつ、本屋さんへ。
デアゴの虎1戦車ありました。でも出来にちょっとメゲました。。

FT-17(1/72じゃ、小っさいね。それで¥1,990は、なんだなぁ。。)や八九式中戦車、一式砲戦車、A7V、ソミュア S35、イタリアのM13が出たら欲しいなぁ、出ないんだろうなぁ、そういうのは、きっと(´・ω・`)

・・・・・・・・・・・・

で、虎1戦車の横にあった「日本陸海軍機大百科」の一式陸攻に気持ちが移りました。


筋彫りがちょっとキツい。出来は60点くらいかな。でもガッカリなのが多いダイキャスト飛行機模型としては、繊細な方だと思います。(ただし本機は、胴体と垂直尾翼以外はプラ)



↑左が今回の一式陸攻一一型(1/120)。右は比較用として、「BIG BIRD」の一式陸攻二四型(1/144)




↑全体的に、とてもドライな構成。
主輪は引き込んだ状態。脚の出し入れとか飛行/脚出し状態を選べるとか、機銃が動くとか、そんな遊び要素はありません。
側面や尾部の銃座の風防の奥は壁になって終わり。機体内部は作ってありません。
どうせ風防を被せたら見えなくなっちゃう1/144の安い模型ですら頑張ってるのに。
全ての銃座の銃はありません。丸腰です。
必要最低限の仕事をそれなりにキッチリやりましたという感じ。大人な仕事だねぇ・・・




↑一式陸攻は、一一型が好きだなぁ。殺気立ってなくて、ゆったり伸びやかな感じ。
そして、この角度が好きです。

胴体へと滑らかに繋がるように、水平尾翼の付根が、急に厚くなっていますね。知らんかった。
「BIG BIRD」の二四型の水平尾翼の付根は厚くなっていません。
実機はどうなのかな?




↑風防枠の塗り方は、「BIG BIRD」の二四型に較べて、ずいぶん綺麗。シャープです。




↑継ぎ目など、隙間や段差が目立ちます。ダイキャストモデルの泣き所。


外れた状態の右主翼を胴体に組み合わせるのに苦労しました。
胴体下面を剥がしてから右主翼を組むのだろうとは想像出来ましたが、胴体下面が、どうにも剥がせない。。
無理矢理こじ開けようとしたり、散々悩んだ末、ようやく発見。
スタンドを取り付けるための胴体下面の穴の奥深くに、ネジで止めてあるのに気づきました。
組み立て説明図は無いし、ちょっと不親切かな。
そして右主翼を固定するネジが付属していないです。。
しょうがないから、右主翼は、瞬間接着剤で内部を固めてから、胴体下面を被せ、ネジ止めしました。


いろいろ不満をブウブウ並べましたが、綺麗で、まずまず見られる模型。
労せずに立体模型を手に取って楽しめるのは、有り難いことと思います。
ゆったり伸びやかな一式陸攻の姿が、目を楽しませてくれています。

一式陸攻のフォルムを、しみじみと眺めていたら、
「B-17の初期型を埼玉県が予算をケチってマネて作ったヒコーキ」・・・
みたいな、言葉が浮かびました。

・・・・・・・

イラスト館たま、・・・http://tamah.web.fc2.com/il.html





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