インドネシアの料理です。Rendang ayamは、鶏肉の煮込み。
Rendang(ルンダン)は、Rendang sapi(牛のルンダン)の方がメジャーかな?
1)唐辛子と、その他いろいろな食材を石のすりこぎ(cobekan/チョベカン)でスリスリ、ひたすらスリスリグシグシ。根気が入ります。
手慣れたインドネシアの人は、無駄な力無しに効率良くすり潰します。もっと手つきを研究しよう・・・
この作業はインドネシア料理の基本。薬味/スパイスの調合とすり潰しはcobekanで。
フードプロセッサーなら楽ですが、細くなるだけで、植物の繊維は潰れずに食感に硬いツブツブ感が残ります。
cobekanですり潰すと、繊維が潰れ食感が滑らかになります。
インドネシアの魂のつけダレ、sambal/サンバルは、このcobekanで唐辛子やバワンメラ、薬味などをすり潰してササっと作ります。
唐辛子のタネとワタは、ほとんど捨てて、日本人向きに辛さを控えめにしました。
2)食材が集まると、なんか美味しそうに見えますね♪
使った食材は、鶏肉、唐辛子、レモングラス、コブミカンの葉、サラムの葉、ニンニク、バワンメラ、生姜、ランクアス、クミリ、ターメリック、クミンシード、ココナッツミルク、塩、グレープシードオイル。
材料いっぱい。でも出来上がりの見た目は地味~♪
3)ひたすらひたすら煮詰めて、完成~♪
自分好みのあっさり味に仕上げました。自分にはとっても美味しい(^.^)v
作り手の好みで色々...とても甘塩っぱく仕上げる人もいます。
Rendangにすると量が減ります。。
700gの鶏肉が半分くらいになっちゃった。
Rendang Sapiも哀しい。牛肉、高いなぁ・・・と思いつつ奮発して一杯買っても、
Rendangが出来上がったら、「こ、これっぽっちですか。。」
薬味の食材もいろいろと必要だし。
とは言え、コスパは悪くても、普段食べる料理とはまた違った風味を味わえて楽しい。
インドネシアの主婦はすごい。日本ではこれほどの手間は非日常。ホビーみたいです、これは。
・・・・・・・
イラスト館たま、・・・
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